意岐部フットボールクラブ

 Introduction

意岐部フットボールクラブの紹介

意岐部FCは、昭和55年 狭川和義氏(現 東大阪市立岩田西小学校長)によって創部されました。

意岐部小学校のグラウンドや体育館を利用させて頂いていますが、学校のクラブとは異なりボランティアで運営する任意団です。

現在は、意岐部小学校、幼稚園を中心に年長〜小学6年生までの
61がサッカーを通じてスポーツの面白さや、

みんなで力を合わせる事の大切さを実感しながら楽しく活動しています。


クラブ運営について

意岐部FCはスポーツクラブのような営利団体ではありません。2007年度までは、保護者の集まりである育成会に運営をお任せしておりました。

保護者が運営に参加する事で、保護者同士の繋がりが持てたり、子供との大切な時間を共有出来たりと、良い事も多くありました。

一方、仕事や家庭の事情から運営に参加出来ない保護者が増えている背景もあり、入部を見送るケースもありました。

そこで、親の負担を軽減することで、少しでも多くの子供達が入会し易いチームにして、一人でも多くの子供にサッカーの楽しさを知って

もらいたいという趣旨で、
2008年度からは、ボランティアスタッフだけで運営していきます。

しかしながら、保護者同士の繋がりを持っていただく事は、子供達を育成していく上で必要不可欠です。

保護者の方々には、組織がなくても助け合いの精神を持っていただき、子供達全員の父母であって欲しいと願っています。



練習や試合の観戦

練習や試合を観に来て頂く事は歓迎します。是非、一生懸命に取り組む子供達の姿を見守って欲しいと思います。

練習は、コーチが子供達のレベルに合わせながら、年代に応じたトレーニングを考えております。

試合においても子供達が目で見て、自ら判断して
Playする事を大切に考えています。

練習や試合での子供達への指示は謹んでいただき、応援してあげて下さい。

また、練習や試合会場でのスタッフへの心遣い等は不要です。
その時間や気持ちを、子供達に向けて頂ければ幸いです。



遊び場として

クラブはスクールではなく、サッカーというスポーツの『遊び場』の一つと考えています。

遊びとは、自由で自主的な活動です。子供達は『遊び』のなかから楽しさを見いだし、内発的動機づけを行うことが出来ます。

楽しいことには、すばらしい集中力を発揮し、いつまでもあきることなく続けます。

そして、楽しくなくなったらやめるのが子供の自然な姿です。

体の成長と発育段階に応じたトレーニング

成長過程にある子供達への指導で最も重要な事は、ひとりひとりの選手に目を向け、その子供達が『完成期(20歳前後)』において、

いかに大きく人間、選手として成長させる事と考えています。

その年代に吸収しやすい課題を与え、身に付けさせ、目先の勝利にとらわれず、長期的な視野に立ち子供達の指導を行っています。


@Pre Golden Age(プレゴールデンエージ)

5
8歳頃で多種多様な動きを経験させる。動きの中でも個人差がでる年代でもあります。

答えを教えないで考えさせ、ヒントを与えながら、自分で答えを導き出す楽しさを身につけてもらいます。

鬼ごっこや様々なボール遊びなどを通じて、楽しく神経を刺激させ、運動神経の基礎となるバランスを身に付けさせています。

AGolden Age(ゴールデンエージ)

912歳頃で一生に一度だけ訪れる『即座の習得』を備えた時期です。短時間でボール操作が上手に覚えられる。

色々な経験の中で良い体の向きで広い視野を確保し、良い判断が出来るように習慣化させています。

BPost Golden Age(ポストゴールデンエージ)

13歳以降で、新たな技術を習得するには不利な時期である。また今まで出来た技術が一時的に出来なくなったりします。

そのために今まで身に付けた技術や習慣を実践状況の中でも発揮する事が課題になる。

スピードのトレーングに最も適しているのは、ホルモンの関係により、速筋繊維の発達が著しいこの時期です。

CIndependent Age(インデペンデントエージ)

スペシャリストへの養成が可能な時期。パワートレーニングに最も適しているのは、骨格、筋肉の完成するこの時期です。

遊び場として

クラブはスクールではなく、サッカーというスポーツの『遊び場』の一つと考えています。

遊びとは、自由で自主的な活動です。子供達は『遊び』のなかから楽しさを見いだし、内発的動機づけを行うことが出来ます。

楽しいことには、すばらしい集中力を発揮し、いつまでもあきることなく続けます。

そして、楽しくなくなったらやめるのが子供の自然な姿です。

勝利≦育てる

『サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする。』と言われています。

勝つために最善を尽くす事にスポーツの原点があり、子供達の『楽しみ』もその中に存在します。

しかしながら、保護者や指導者は目先の勝利にこだわることなく、『最終的な勝利』を考えることが大切です。

勝つことによってチームの士気が高まり、日頃の練習のモチベーションにつながるのは事実です。

しかし、指導者や保護者が勝敗にこだわり過ぎると子供たちに良い影響を与えません。

子供達には、『勝ちたい!』という意欲が出てくるので、子供達自身が『どうしたら勝てるのだろう?』という事を考えるようになります。

大人が先回りせず、子供達に考えてもらうことや、気づいてもらう機会を奪わないように、辛抱強く見守っています。

サッカーは個々の技術と創造力、そしてチームワークで成り立っています。

自分で考え、自分で判断し、自分で実行し、みんなでがんばるスポーツです。

勝敗にこだわり過ぎるあまり、保護者や指導者が怒鳴って子供達を頑張らせて、創造力が育たなくなります。

意岐部FCでは、保護者や指導者が言わなくても自分の頭で考え、判断して行動出来る人間になって欲しいと指導しています。



子供達の大きな成長

技術は財産として残りますが、体力は必ずしも財産ではありません。

また、中学生や高校生になっても通用する技術は、サッカーのそれが全てではありません。

たとえば、
・人の話を聞く力。

・自分のために努力する気持ち。

・自分の事は自分でやろうという習慣。

・人を思いやる気持ち。

・お世話になる全ての人々に心から感謝できる事。

・グラウンド上、グランド以外でのマナー。

 等を身に付けて欲しいと考えています。

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